2025年11月13日

朝晩の冷え込みがぐっと増してきましたね。
そろそろ「今年の冬こそは暖かく過ごしたい…!」と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「暖かい家」をつくるために大切な“断熱”のポイントをチェックしていきましょう。
意外と見落とされがちな部分にも、快適な冬の暮らしのヒントが隠れています♪
家の中で最も熱が逃げやすい場所――それは「窓」。
実は、冬の暖房で暖めた空気の約半分が窓から逃げてしまうとも言われています。
最近では、二重サッシやLow-E複層ガラスなど、断熱性能に優れた窓が主流になってきています。
また、内窓をプラスするリフォームも人気です。見た目以上に暖かさが変わりますよ♪
足元からじんわり冷える感覚…。
実はこれも、床下の断熱不足が原因かもしれません。
特に1階のリビングは冷気がたまりやすい場所。
断熱材の施工方法や厚みで、室温の感じ方が大きく変わります。
これから家を建てる方は、床下の断熱材や基礎断熱の種類にも注目してみてください。
断熱材は、隙間なくしっかり施工されてこそ効果を発揮します。
つまり、単に「入っている」だけでは十分とは言えません。
施工の丁寧さや、気密シートの扱い方によって性能が左右されるため、
信頼できる施工会社を選ぶことがとても大切です。
完成見学会などで、実際の現場を見られる機会があれば、施工の丁寧さをチェックしてみましょう。
断熱だけを強化しても、すき間風が多ければ暖かさは逃げてしまいます。
また、空気がこもると結露やカビの原因にもなります。
つまり、断熱・気密・換気は3つ揃って初めて、心地よい空間が実現するのです。
見えない部分ほど、実は快適さを左右する“要チェックポイント”なんですよ。
「暖かい家」は、毎日の暮らしを穏やかにしてくれるもの。
暖房費の節約にもつながり、家族みんなの笑顔が増えます。
これから家づくりを検討している方は、デザインや間取りだけでなく、
見えない部分=断熱性能にも、ぜひ注目してみてください。
寒い冬も、心までぽかぽかに過ごせる住まいを手に入れましょう♪
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