2024年7月25日
エアコンの節電方法の基本は、出力を抑えることです。
設定温度を調整したり、自動運転にするだけでも節電効果が期待できます。
外気温との差があるほど、エアコンの出力が上がります。設定温度を変更して調整しましょう。
温度は夏場は28℃、冬場は20℃を室温の目安に設定しましょう。
エアコンの自動設定は、設定温度になるまでは風力をあげ、設定温度になれば風力を下げてくれます。
電力を無駄にすることなく設定温度になるまで効率的な運転をしてくれます。
30分ほどの外出や外気温との差が激しい場合は、何度も付けたり消したりするよりも、付けっぱなしの方が効率がいい場合があります。
エアコンは電源を入れたり切ったりする時や、設定温度を変える時が最も電力を使います。
夏はエアコンの吹き出し口を上向きにすることで、室内の気温を効率的に下げることができます。
エアコンから出る冷たい空気は重いため、低い場所にとどまる性質があります。
そのため、風向きを上向きに設定することで、冷えた空気が降りてくることで部屋全体を冷やすことができます。
長時間部屋を開けている時は、部屋に入る日光によって気温が外気よりも熱くなっていることがあります。
そんなときは、室内の湿度を逃す意味でも一度、窓やドアを開けて換気しましょう。
部屋の中の湿気や熱を外に逃がすことで室温が下がるので、エアコンの出力を抑えることができます。
換気をする際は、窓を2ヶ所以上開けることで風の通り道ができ、効率のいい換気ができます。
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