2025年2月20日
使用頻度にもよりますが【約10~20年】が過ぎたらリフォームを検討する時期といえます。キッチンだけ10年後に入れ替えたり、食洗器だけ故障したりと更新も早いものです。耐用年数を過ぎたキッチンの場合、下記のような不具合やトラブルが見られたら、リフォームを検討してみてください。
・蛇口やシンク下からの水漏れ
・排水に関するトラブル
油が排水にこびりつくケースが多いようです(定期的な掃除が有効です)
他にも「見た目が古っぽいのが気になってきた」など、食洗器、コンロ、蛇口などは特に消耗品と割り切ってくださいね。キッチンを入れ替える際は、排水の位置も変わる場合があるのでそちらも注意が必要です。
表面のくすみや汚れが取れない・サビがひどい・シンクの下に水が漏れる・ヒビや欠けがある、など。とくに水漏れの場合は早急に手を打つ必要があります。
傷や凹みが目立つ、ヒビや変色・サビが出てきた、など。傷やサビなどは衛生面にも影響するので手入れが必要です。
扉や引き出しがガタついてきた・底に水がたまり腐食がある・扉の色が変色してきた、など。扉部分のガタつきは怪我の原因にもなるため注意が必要です。
スイッチONしても温まらない、温度調節ができない、など。大きな事故の原因になりかねないためIH周辺の不具合はすぐに対応が必要です。
火がつかない、ガス臭がする、など。電池の残量や汚れの付着が原因の場合もあるため、まずは電池交換や掃除を。それでも改善しなければ交換しどきです。
電源が入らない、ファンの回転が不規則になる、など。動きが悪い場合はコンロと同様にホコリや汚れを取り除いて正常に動くか確認を。
電源が入らない、異音・振動が発生する、洗浄や乾燥が不十分、など。水漏れがある場合は設備腐食の原因になるため、早めの対応が必要です。
水が漏れる、蛇口が回らない、本体がガタつく、など。強引に動かそうとすると、かえって水が漏れ出す可能性も。
古い設備機器を直しながら使うのも一つの方法ですが、機器によっては対応部品が製造を終了していたり、同じトラブルが再発してしまったりということもよくあります。
使い始めて20年を過ぎたキッチンの場合は、修理を繰り返すより、リフォームで一度に新しくすることのほうがお得なことも多いのです。
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