2022年12月6日
高槻をはじめとした北摂エリアで数多くの住まい探しをお手伝いしているサンライフホームサービス。家づくりを検討される方に有益な情報をブログでご紹介しています。
今回のテーマは、住宅購入豆知識。
戸建て住宅の購入を検討している方の中には「電気代が高くなるのかと心配している」「節電ってどうしたらいいんだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、電気代が上がっている理由や家庭で簡単にできる節電のコツを紹介します。
この数年、電気代が年々上がっていますよね。「毎月届く請求書を見るのが怖い…」という方も多いはず。なぜこれほどまで電気代が上がっているかをご存知でしょうか?
理由はさまざまありますが「電力会社による値上げ」「ライフスタイルの変化」の2つが主な理由として挙げられます。それぞれについて詳しく説明します。
電力会社による値上げ
一般的に電気代は、それぞれの金額を足したものが計算されます。
● 基本料金
● 電力量料金
● 燃料費調整額
● 再生可能エネルギー発電賦課金
内訳は、自宅に届く検針票でそれぞれ確認できます。
日本は、電気の燃料である石炭や液化天然ガスなどのほとんどを輸入に頼っています。
ところが、2022年3月以降、ウクライナ情勢の影響により電力調達が難しくなり、各電力会社が基本料金を値上げしています。
同じ理由で燃料費調整額も上がり、結果的に電気代が上がっているというわけです。
ライフスタイルの変化
2020年から続いているコロナ禍の影響により、家で過ごす時間が増えたのも大きな原因です。仕事がリモートワークになった方も多いですよね。
テレビや電気、エアコンが付けっぱなしになっていると、当然電力を消費します。
家にいるとつい冷蔵庫を開けてしまいがちですが、扉の開け閉めが増えると電気代が高くなります。
このようなライフスタイルの変化も、電気代が高くなったと感じる要因の一つです。
これから冬本番を迎え、エアコンやコタツ、電気カーペットなど暖房器具を使う機会が増えます。「また電気代が上がるなぁ…」と思っている方は、一度暖房器具の使い方や選び方について見直してみましょう。
ここからは、暖房器具の見直しで節電するためのポイントを2つ紹介します。
エアコンは使う前に掃除をしよう
エアコンを使う前には、まずフィルターの掃除をしましょう。ほこりが溜まっていると、無駄に電力を消費してしまいます。2週間に一度は掃除機でほこりを吸い、それでも汚れが落ちない場合は市販の専用クリーナーを使うといいですよ。
扇風機やサーキュレーターを併用すると、上の方にある暖かい空気が部屋全体に行き渡るため、節電につながります。
また、エアコンを使用する際に意外と見落としがちなのが、窓の断熱対策です。せっかくエアコンで部屋が暖かくなったのに、空気を逃がしてしまっては意味がありません。最近は、窓に貼るだけの断熱シートや、隙間を埋めるテープなども百円ショップやドラッグストアで簡単に手に入ります。しっかり隙間を防ぎ、きれいなエアコンで部屋を暖めましょう。
コタツを活用しよう
コタツは1時間あたりの電気代がエアコンより安く、コスパのいい暖房器具です。
足を入れればすぐに暖まりますし、エアコンを使う時よりも部屋の空気が乾燥しにくいのがコタツのメリットです。いち早く体を暖めたい時はコタツを活用するといいですよ。家族全員が一カ所に集まって暖をとると、自然と会話も生まれますね♪
ただし、熱源に近付き過ぎると火傷をしてしまう恐れもあるので、気を付けて使用しましょう。
「節電」と聞くと、なんだか大がかりなことをしないといけない、と思っていませんか?いいえ、そんなことはないんです!
日々ほんの少し工夫をするだけで取り組める節電方法を2つ紹介します。
どれも今すぐ取り入れられる簡単なものばかりです。ぜひ実践してくださいね。
コンセントをこまめに抜く
例え電化製品を使っていなくても、コンセントが刺さっているだけで待機電力が消費されてしまいます。長時間使わない電化製品のコンセントは、抜いておくとよいでしょう。
わざわざ抜くのが面倒くさい方には、節電タップがおすすめです。節電タップは、スイッチ1つでオンとオフの切り替えができる電源タップです。オフにすると電気が通らなくなるため、簡単に節電ができますよ。
差し込み口が複数あり、それぞれでオンとオフを使い分けられてとても便利です。
冷蔵庫の温度は「中」や「弱」にする
冷蔵庫の設定温度を「中」や「弱」にすると、電気代を節約できます。冬場は「中」でも十分冷えるため、設定温度を今一度確認してみましょう。
冷蔵庫が壁や棚にぴったりとくっついていると、無駄な電力を消費してしまいます。冷蔵庫まわりは少し空間を空けておくといいですよ。
また、冷蔵室は食品を詰めすぎずに空間に余裕をもたせて、反対に冷凍室はぎっしりと詰まっている方が節電になります。特徴に合った使用方法を意識しましょう!
節電はほんの少しの工夫で簡単にできます。コツコツ節約して家計の支出を抑えましょう。
サンライフホームサービスは北摂エリアでカエルの家を展開しています。
高槻・茨木・島本町で新築分譲をご検討の方は、ぜひご相談ください。
また、毎週土日と祝日にはオープンハウスを開催していますので、気軽にお問い合わせください。
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