2021年6月15日
家を建てる際には、外観や内装のデザイン、間取り、設備など決めることがたくさんあります。そんな中で重視すべきなのが色の使い方です。
同じデザインでも色が違えば、その空間の印象はかなり異なるものとなるでしょう。
今回は家の内装と色の関係性を紐解きながら、色が持つさまざまな効果から、色選びのコツまで詳しく解説していきます。
新築でマイホームの購入を検討するとき、「こんな家に住みたい」という理想像を思い描く方は少なくないでしょう。
たとえば内装は自然の温かみを感じられる木目テイストに、インテリアは北欧系で揃えて…といった具合に、理想の住まいのカタチは十人十色です。
加えて、家の印象は内装やインテリアの色選びでも大きく変わるもの。まったく同じデザインのものでも、黒か白か、原色か淡色かで雰囲気はガラッと変わります。
壁紙に床板、キッチンの天板やパネルひとつとっても、色とテクスチャーが変わればその空間はまったく別物となるはずです。
毎日暮らすマイホームをお気に入りの空間に仕上げるなら、内装やインテリアの色選びにこだわってみてくださいね。
続いては、家の内装に使われやすい7種類の色の系統別に、それぞれが与える印象や効果を解説していきます。
・白系統
清潔感があり、空間を広く見せるのにも効果的。単体で使うと冷たく寂しい印象になりやすいので、アクセントとなる色と組み合わせて使うのがおすすめです。
・黒系統
高級感があり、モダンな雰囲気を持ちます。クールな空間づくりを目指すなら取り入れたい色ですが、黒一色では圧迫感が生まれやすいので明るい色を差し色として加えましょう。
・茶系統
木目調の内装やフローリング材など、家の内装に用いられることが多い茶系統の色は、落ち着きや安心感を与えてくれます。自然のぬくもりを感じられる家づくりには必須の色系統といっても過言ではないでしょう。
・緑系統
こちらも茶系統と同じく、自然を感じさせる色合いです。インテリアとして観葉植物を置くと落ち着くように、緑系統の色からはリラックス効果が期待できます。
・青系統
冷静な印象を与える色で、集中力を高めたいときにも効果的です。寒々しい雰囲気にもなりやすい点には注意しつつ、落ち着いて過ごしたい部屋に取り入れてみましょう。
・赤系統
温かみがあると同時に、視覚を強く刺激する色です。アクティブな気持ちにさせる色なので、部屋全体に使うというよりは差し色やワンポイントとして使うのがおすすめ。
・黄系統
ポジティブな印象を持つ色で、元気な気持ちにさせてくれる色です。淡い黄色は部屋全体に使うと明るい雰囲気になりますが、原色に近いものは赤同様に刺激が強いので、ワンポイントに使う程度に留めましょう。
ひと部屋に使う色は3色までがおすすめ。それ以上色数を増やすとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
空間のベースになる色、空間の中で引き立たせたい色、アクセントとなる色をそれぞれ1色ずつ決め、バランスよく組み合わせながら、お気に入りの空間づくりを目指してみましょう。
サンライフホームサービスでは、新築物件の建築にインテリアコーディネーターが携わり、内装やインテリアのセレクトを行います。
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