2024年5月31日
引越しをした後には、ご近所の方々に挨拶回りをされる方もいらっしゃると思います。
しかし、いざ挨拶回りをしようと思っても、どのように挨拶回りして良いか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は一般的な引越し後の挨拶回りについてご紹介致します。
♦挨拶回りの箇所
挨拶回りをするに当たって、どこまで挨拶回りするのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
挨拶回りの範囲はマンションなどの賃貸物件の場合は、両隣・上下階に挨拶回りをするのが一般的です。
また、大家さんや管理人さんへも挨拶するとより印象が良くなります。
一戸建ての場合は、両隣と向かいのお宅の3軒に挨拶回りするのが一般的です。
もし不安であるのなら、裏のお宅にも挨拶しておくのが良いでしょう。
♦挨拶回りをするタイミング
挨拶回りをするのに最も適している時間帯は引越し当日の10時~18時です。
引越し作業が18時までに終わらせることが難しい場合は、21時までを目安に挨拶回りをすると良いでしょう。
21時を過ぎてしまう場合は翌日、遅くとも1週間以内に済ましておくのが一般的な挨拶回りのマナーです。
1週間以内に何度か挨拶回りしてもご不在だった場合は、
挨拶回りに伺ったがご不在だった旨を書いた挨拶状を、挨拶品と一緒にドアノブにかけておきましょう。
♦誰が行くか
挨拶回りはどのような人間かを知ってもらう機会でもあるので、できれば家族全員で挨拶回りをするのが最も理想的です。
お子様がいらっしゃる場合は一緒に挨拶回りをすることで、多少の泣き声や足音には理解して頂ける場合が多いです。
しかし、家族全員で挨拶回りを行うことができない場合は、
家族が挨拶回りをすることができない事情の説明を加えると良いでしょう。
♦挨拶品に適しているもの
引越しの挨拶回りをする場合は、手ぶらで挨拶回りをするのは失礼になるので、挨拶品を持参するのが一般的です。
挨拶品の相場として500~1000円、大家さんや管理人さんには2000~3000円が一般的で、
特に高価なものを持参する必要はありません。
タオルや洗剤、入浴剤、石鹸などの生活で役立つ消耗品を持参することが多いです。
包装した挨拶品に白赤の蝶結びの外のしをつけ、ご自身の苗字を書いておくと名前も覚えてもらいやすくなります。
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