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お部屋を広く見せるための3つの工夫

賃貸での物件探しや住宅購入にあたり、部屋やリビングの広さを妥協した方も少なくないのではないでしょうか?広い部屋でおしゃれな暮らしや友人や親族を招いてパーティをしたりなど、広い部屋では様々な楽しみ方ができます。今回は狭い部屋を少しでも広く見せるためのコツをご紹介します。

家具選びに重要なのは、視線の抜け感

家具を置くとどうしても空間が狭くなってしまいがちですが、少しでも広く見せたい場合は“高さのない家具”を選ぶことをおすすめします。
ローソファやローテーブルなどを置くことにより、お部屋の上に空間ができて圧迫感が抑えられるため、空間が広く見えます。

また、できる限り壁や床を覆わないことも、部屋を広く見せるコツです。
例えば脚付きの家具だと、床と家具の間に空間ができるので、すっきりとして見えます。
“ラグを敷かない”、もしくは“同系色にする”ことで、床の面積を広く見せることができます。

内装の色を工夫する

内装の色は、お部屋の印象を左右します。
白い壁紙にすると、圧迫感がなく明るい部屋になるのでおすすめです。

最近では、部屋の壁紙の一部に色や柄がついたクロス(壁紙)を取り入れる “アクセントクロス”を採用する方も多くいらっしゃいます。
部屋の雰囲気をガラリと変えることができるアクセントクロスですが、工夫次第で部屋を広く見せることも可能です。

青色や青緑色など寒色系のクロスは後退色(視覚的に実際の距離よりも遠くにあるように見える色)なので、奥行きのある演出をすることができます。
また、壁と建具の色を同系色にすると、圧迫感がないのでおすすめです。

「持たない・置かない」という選択肢を考えてみる

ご自宅のリビングにある家具を思い浮かべてみてください。
ソファ、テレビボード、コーヒーテーブルなど、あって当たり前に思えるこれらの家具ですが、果たして本当に必要でしょうか?

「リビングでゆったり映画鑑賞をする機会が多いし、ソファやコーヒーテーブルがあると便利だな。でも、DVDやテレビゲームをほとんどしないし、テレビボードは要らないよね。」
このように、自分達のライフスタイルに必要な家具かどうかを一度考えてみて、アイテムを厳選することが大切です。

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