2021年7月23日
子育て世帯の親御さまなら、一度は子どもの教育について真剣に考えたことがあるのでは。勉強好きな子どもになってほしい、成績を伸ばしたい、好きなことに全力で打ち込んでほしいなど、我が子に関する悩みは尽きないものですよね。
ここでは、子どもの学習意欲を高める家づくりのポイントと、リビング学習のメリットをまとめました。子どもだけでなく、親も使えるワークスペースづくりについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
学校から帰った子どもがすべきことといえば、宿題ですよね。
学校でみっちり勉強したあと、さらに家でもまた勉強をすることに煩わしさを感じる子どもは少なくないでしょう。
もし、子どもが家でなかなか勉強を始めようとしないなら、家の環境が学習に適していないのかもしれません。
子どもはいつもどこで勉強していますか?
子ども部屋だとしたら、その部屋にはゲームや漫画など、子どもを誘惑するものがたくさんあるのではないでしょうか。
サンライフホームサービスでは、子どもの学習意欲を高める方法として、リビング学習を推奨しています。
「子どもの勉強場所はリビングがよい」とは昔から言われますが、具体的にどうよいのでしょうか。リビング学習には、大きく3つのメリットがあります。
1.適度な緊張感を持って勉強に取り組める
子ども部屋にこもってひとりで勉強すると、ときに周囲の誘惑に負けてしまうこともあるでしょう。しかし、リビングにはほかの家族がいます。「ちゃんと勉強しているか見られている」という適度な緊張感があるほうが、子どもは真面目に勉強に取り組みやすくなるのです。
2.分からないことをすぐ親に聞ける
近くに家族がいるメリットはほかにも。
勉強で分からないことが出てきたとき、子どもがすぐ誰かに質問できる環境は、学習効率を上げることにつながります。
親としても、子どもがいまなにを勉強しているか、どこまで理解できているかが見えたほうが安心できるのではないでしょうか。また、子どもが分からないことを自分で調べられる環境づくりも重要です。
リビングには図鑑や百科事典など、子どもの調べる意欲に応える本を置いておきましょう。
3.リビングならではの環境が集中力を育てる
リビングでは、家族の話し声に料理をする音、家電が発する音などさまざまな音がします。雑音がする中で勉強をするには集中力が必要です。 一見、学習環境には向いていないように思えるリビングですが、勉強しながら自然と集中力も養えるなんて一石二鳥ですね。
リビング学習スペースは、子ども専用の場所ではなく、家族で使える便利なスペースです。
新型コロナウイルスの流行でお仕事がテレワークに切り替わった方も多いのでは。
家のどこで仕事をするか迷ったときにも、リビング学習スペースは活躍します。
昼に子どもが学校へ行っている間は、親のワークスペースとして活用しましょう。
夕方に親の仕事が終わった頃、帰宅した子どもと交代すればそこはまた学習スペースに戻ります。
仕事や勉強以外にも、集中して作業に取り組みたいときや、家事の合間にちょっと物を置きたいとき、家計簿をつけるときなどにも役立つのでは。
カレンダーやメモを貼って、家族の予定や共有事項を書いておくのも便利そうですよね。
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サンライフホームサービスのモデルハウスなら、リビング学習に最適なワークスペースを完備しています。
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家族みんなが穏やかに暮らせる住まいをご提供しておりますので、住み替えや住宅購入をご検討ならぜひお気軽にご相談くださいませ。
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