2024年11月15日
日々の生活に欠かせないゴミ出しですが、自治体やマンションなどによってルールが異なります。時間帯や分別方法、場所など細かなルールが設けられていることが多く、しっかり確認する必要があります。ここではゴミ出しのルールや時間帯についてご紹介します。
冒頭でもご紹介した通り、ゴミ捨てのルールは自治体や集合住宅などによって異なります。とはいえ、多くの自治体で共通しているケースもあるため、まずは一般的なゴミ出しのルールについてご紹介します。
ゴミ出しに関するさまざまなルールのなかで、とくに注意が必要なのが分別です。一昔前であれば、燃えるゴミ(可燃ゴミ)と燃えないゴミ(不燃ゴミ)のみの分別となっている自治体や集合住宅がほとんどでしたが、現在では資源ゴミなどより細かな分別を求められることが増えています。
正しく分別されていなければ回収してもらえない可能性もあるため、注意が必要です。また、ゴミの種類によって回収日や回収場所が異なっている自治体なども少なくありません。事前に確認しておきましょう。
ゴミ出しができる指定場所も、自治体や集合住宅などによって異なっています。一般的にはエリア別にゴミステーションが設けられており、そこにゴミを出すという形です。
ゴミステーションの形状もさまざまで、金属製のメッシュボックスが設置されているケースもあれば、カラス避けネットのみが置かれている簡易的なステーションもあります。集合住宅の場合、ゴミ出し専用の建物や部屋などが備えられていることがあります。
住宅地などの場合、いくつものゴミステーションが設けられていることもありますが、区画ごとに利用できる場所が指定されているケースがほとんどなので、事前に確認しておくことが大切です。
ゴミ出しができる時間帯も自治体などによって異なりますが、多いのは朝の5時~9時までといった朝の時間帯です。一部の例外を除いて、昼間や夜の時間帯のゴミ出しはできないようになっています。
どの自治体も回収の時間が決まっており、カラスなどに荒らされるのを避けるといった目的で、厳密にゴミ出し時間が定められています。
ゴミ出しのルールは自治体や集合住宅によって異なり、分別の方法や時間帯だけでなく、回収日も違います。「ルールを知らなかった」では済まされないので、引越しをしたらまず自治体やマンション、アパートなどのゴミ出しルールを確認するようにしましょう。
ゴミ出しのルールのなかでも、とくに時間帯が重要となります。ここからは、ゴミ出しの時間帯について詳しくご紹介します。
ゴミ出しのルールについては、自治体やマンション、アパートなどが定めています。そのため、ゴミ出し可能な時間帯にも違いがあります。
自治体によっては、収集日の前日に限って夜間のゴミ出しが可となっていることもあります。また、動物などに荒らされるリスクの低い不燃ゴミ、資源ゴミや粗大ゴミは前日に出せる自治体もあるようです。
自治体などのルール上では夜間のゴミ出しが可能となっていても、近隣住民のマナーとして、できるだけ朝の時間帯にゴミを出さなければならない場合もあります。
夜間や前日などにゴミを出しても自治体などのルールには抵触しないので、罰則などを受けることはありませんが、近隣住民同士のマナーを守らないとご近所トラブルに発展する可能性があるので注意しましょう。
地域や近隣住民のマナーに関しては明文化されているわけではないので、引越しの挨拶などの際に確認しておくとよいでしょう。
「どうしてもゴミ出しができず、でも次の回収日まで待てない」といった場合もあるでしょう。自治体によっては資源ゴミや粗大ゴミなどは月に1回程度しか出せないこともあり、逃してしまうとゴミがたまってしまいます。
そこで、自治体によってはゴミの持ち込みが可能なクリーンセンターやリサイクルセンターが設けられている場合があります。いざというときのために確認しておくようにしましょう。
生活していくうえで、必ず発生するゴミ出しには、さまざまなルールやマナーが存在します。ゴミ捨てのルールは全国共通というわけではなく、自治体や集合住宅などによって異なるため、引越しの際には必ず確認するようにしましょう。
ゴミ出しのルールや方法、マナーは引越し先の物件探しにおいても大切なポイントのひとつです。
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