2022年5月17日
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今回お話しするのは高槻市と将棋の歴史です。高槻でいつから将棋が愛されているか解説します。
あわせて2023年度に高槻市へ移転予定の関西将棋会館の詳細と、あの藤井聡太竜王にまつわるお話までまとめました!
日本における将棋の歴史は古く、平安時代には人々の娯楽のひとつとして存在していたといわれています。
高槻市では高槻城の三の丸跡地から古い将棋駒が多数出土しました。これらは江戸時代ごろに使われていた駒なんだとか。高槻市でも長く将棋が愛されてきたことが分かりますね。
さらにいま現役で活躍されている棋士のうち、高槻市出身・在住の方はなんと6名もいらっしゃるんです!
このように高槻市と将棋に深い関係があることにちなんで、2018年には日本将棋連盟と連携協定を結びました。将棋を通じた文化振興と豊かな地域づくりが目的の協定で、自治体としては全国初の取り組みです。
ところで皆さまは、大阪市福島区にある関西将棋会館をご存じでしょうか。日本将棋連盟の関西本部が置かれている場所です。
この関西将棋会館が、2023年度に高槻市へやってきます!(予定)
現在の関西将棋会館が建設されたのは1981年ですが、前身となった事務所は1937年にできました。
その後、1949年には名称を「関西将棋会館」に改め、時代の移り変わりとともに場所も住吉区、阿倍野区、福島区と変わっていったのだそうです。
なお、新しい関西将棋会館の建設予定地はバス停「JR高槻駅西」の付近。JR高槻駅からは徒歩5分ほどで行けるためアクセス良好です。
なお、関西将棋会館の移転にともない、上記バス停の場所も変わる予定になっています。
ところで、将棋といえば藤井聡太竜王を思い浮かべる方は少なくないでしょう。ここ数年はニュースで見る機会も多いですよね。
2016年に史上最年少でのプロ入りを大きく報道されたと思えば、いまや九段。まさに目にも留まらぬ速さでトップ棋士の仲間入りをしました。
そんな藤井聡太竜王ですが、2022年1月に高槻市での対局に望んだ際、おやつに「はにたん最中」を食べたのだとか。
はにたん最中は、和菓子屋である薩喜庵(さつきあん)さんの商品で、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」の形をした最中です。
藤井聡太竜王が食べたことで一躍有名になり、高槻銘菓のひとつになりました。
見た目がかわいいことに加えて味も格別で、軽い食感の最中とまろやかな甘さのあんこが絶妙にマッチした和菓子です。
最中とあんこは別々に包装された状態で販売されており、食べる直前に自分で最中にあんこを詰めていただきます。あんこの量はたっぷりで最中からはみ出すほど!
あんこが好きならきっとお気に召す味ですので、機会があればぜひ食べてみてくださいね。
歴史と文化を大切にする高槻市は適度に都会、適度に田舎の「とかいなか」です。のびのびと暮らせる住心地のいいまちなので、住み替え先の候補にいかがでしょうか。
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